MAYRAMのシルクロードライフ
中央アジア、キルギス共和国のウズベク人と結婚して幼い3人の息子がいます。キルギスに住んだり、日本に住んだり。
現地の生活や食事もご紹介します。
MAYRAMの店長ブログ。
現地の生活や食事もご紹介します。
MAYRAMの店長ブログ。
-
2015.07.10 Friday
-
時間がめちゃくちゃ
-
ラマゾン真っ只中ですが、我が家で唯一断食をしている主人の生活時間がめちゃくちゃ。
休日なら昼間は省エネのために寝ています。
まぁそれは普通のことです。でもよくそんな寝られるなと不思議に思ったら、明け方まで起きてるみたい。
夜7時に断食明けのご飯イフトールを食べて、その後夜中に起きて午前2時くらいに朝ごはんを食べるんですが、
昼間寝てた日は目が冴えてるようで
そのまま5時くらいまで起きてたりして、私はもちろん寝てるので「夜中何してたの?」と聞くと
庭の雑草抜いてたって...
深夜の雑草取りって怪しすぎだろww
いま、ラマゾンも大事と言われる最後の10日間に突入したので、
男性は、奇数日はモスクでお祈りするのが良しとされてるんだったと思います。
人によってはモスクに数日泊まったりします。
うちの主人も毎年うまく予定が合えばラマゾンの最後の方は1日くらいモスクに泊まってて、
きのうも泊まってきました。
1ヶ月のラマゾンが明けるハイトのお祭りは、どっかでウズベク人ばかり集まって飲み食いするみたい。
なんだか楽しそうでいいな。
現地ではラマゾンの間は結婚式してはいけないので、明けた途端にこの良い季節、あちこちで結婚式が行われるんだろうなぁ!
-
2014.10.05 Sunday
-
犠牲祭おめでとう!
-
クルボンハイート ムボラクボルスン!
今日は犠牲祭です。(キルギスでは昨日だったらしいです)
今朝は朝8時から近所のマスジッド(モスクのこと)でお祈りがあって、
普段マスジッドに行かないような人たちもみんな来たので男性は300人くらい、女性は100人くらいいたかな?子どもも結構来ていました。
どこでも走り回る子ども達(笑)
実にいろいろな国の人たちがいました〜。
ウイグル、パキスタン、バングラデシュ、スリランカ、台湾、インド、ウズベキスタン、日本・・・・・
この写真の子どもたちはパキスタンとウイグルの子どもたち。
イスラム教で年に2回ある大きな祝日のひとつなので、女の子はパーティードレスを着ている子達も多かったです。
それから9時くらいに近所のウズベク人の友達と一緒にトルコ人の友達の家に移動して
朝食をとりました。
男性は2階で、女性は1階で。そう〜家族や親戚じゃなければ男女は同じ部屋で食事しないですね〜。
オシュでもそうです。男女はいつも別の食卓を用意して(優劣なくどちらもきれいにしますよ♪)女だけの方が間違いなく盛り上がりますからね・・・・ww
(ウズベク人も都市部では男女一緒に食べるのも普通です)
ウズベク人の友達がカスタードとスポンジケーキを重ねたケーキ、
トルコ人の友達はなんとか(聞いたけどもう名前忘れた)っていうケーキと
スパイスとナッツの効いたトースト
私がいちじくケーキを作って、
・・・あ、みんなケーキ(笑)
どれもとっても美味しかったです。朝から人の作ったもの食べられて幸せ〜
人が作ったものって美味しい〜〜〜!!(笑)
Tweet
にほんブログ村
-
2014.10.05 Sunday
-
犠牲祭おめでとう!
-
クルボンハイート ムボラクボルスン!
今日は犠牲祭です。(キルギスでは昨日だったらしいです)
今朝は朝8時から近所のマスジッド(モスクのこと)でお祈りがあって、
普段マスジッドに行かないような人たちもみんな来たので男性は300人くらい、女性は100人くらいいたかな?子どもも結構来ていました。
どこでも走り回る子ども達(笑)
実にいろいろな国の人たちがいました〜。
ウイグル、パキスタン、バングラデシュ、スリランカ、台湾、インド、ウズベキスタン、日本・・・・・
この写真の子どもたちはパキスタンとウイグルの子どもたち。
イスラム教で年に2回ある大きな祝日のひとつなので、女の子はパーティードレスを着ている子達も多かったです。
それから9時くらいに近所のウズベク人の友達と一緒にトルコ人の友達の家に移動して
朝食をとりました。
男性は2階で、女性は1階で。そう〜家族や親戚じゃなければ男女は同じ部屋で食事しないですね〜。
オシュでもそうです。男女はいつも別の食卓を用意して(優劣なくどちらもきれいにしますよ♪)女だけの方が間違いなく盛り上がりますからね・・・・ww
(ウズベク人も都市部では男女一緒に食べるのも普通です)
ウズベク人の友達がカスタードとスポンジケーキを重ねたケーキ、
トルコ人の友達はなんとか(聞いたけどもう名前忘れた)っていうケーキと
スパイスとナッツの効いたトースト
私がいちじくケーキを作って、
・・・あ、みんなケーキ(笑)
どれもとっても美味しかったです。朝から人の作ったもの食べられて幸せ〜
人が作ったものって美味しい〜〜〜!!(笑)
Tweet
にほんブログ村
-
2013.11.23 Saturday
-
ハラールパン?
-
昨日いつもの近くのモスクではなくて海老名のモスクに行ってみたいと言って主人は初めて海老名に出かけました。
近くにハラールパン屋さんがあると前から聞いていたので、じゃあパンお土産に買ってきてね〜手ぶらで帰ってこないでね〜(笑)と言っておきました。
大きなフランスパンとピロシキとチェリーデニッシュとミルクフランスを買って来てくれました
全部食べてみたい!ので小さく切って子どもと分け分けしました。
(フランスパンは食べるのに夢中で撮り忘れた)
デニッシュが美味しかったなー。
ミルクフランスはフランスパン生地の方が好きかなー?
ピロシキは生地がドーナツ生地でほんのり甘くて美味しかったです
スタッフにウズベキスタンの人がいたそうです。プレイルームがあるので子連れのお母さんたちが沢山いたそう。
でも残念ながら11月で一度閉店されるそうです。
おやつに作ったもの。
この間主人がIKEAに行ってヘーゼルナッツの板チョコをナント10枚買ってきて、いくらなんでも買いすぎだろうと思ってそのチョコを消費するためにケーキ作ろうと取り掛かったんです。で、ふと冷蔵庫見たらもう最後の1枚の半分しかなかった( ̄▽ ̄;)!!食い過ぎ!!!
それでも50gあったのでなんとかギリギリ。。。
こないだ鼻血が出たとか言っていたんですが、チョコの食べ過ぎじゃない?
Tweet
にほんブログ村
-
2013.11.04 Monday
-
今日はイスラム歴の新年
-
YANGI HIJRIY YULINGIZ MUBORAK BO`LSIN!
今日はイスラム暦(太陰暦)で新年です。
でも、私も今日になってハタと気がついた程度で特に何もする習慣ないです。
特別なご飯とか食べないし・・
今日は身体が鉛のように重くて寝たきりでした。恐ろしく眠気が襲います。
「臨月 眠気」で調べてみたら皆さん同じように眠気に悩まされているようです。
そういえば上の子の時もそうだったかもしれないけれど、姑と暮らしていたので眠いとか言っていられなくて日の出と同時に門の前を掃いていました。
今考えれば信じられないなーと思います。
こどものオヤツに先日作ったチチワラーを揚げてあげました。
喜んで完食してました。
Tweet
にほんブログ村
-
2013.10.14 Monday
-
イサクかイシュマエルか
-
15日はクルボンハイト、犠牲祭。オシュの義実家では羊を屠殺するそうで、うちは羊を飼っていないので昨日羊を買ってきたようです。
私は6歳から22歳までカトリックの学校で教育を受けたため、未だに知識が偏っています。
家もプロテスタントの聖職者の家系なのでイスラム教のことは少しずつぼちぼち勉強しているけど・・という感じ。
でも旧約聖書、新約聖書があった上で、その続きにコーランが誕生したので、多くの内容は一致していて、私にとって馴染みのある話が多いです。
犠牲祭に関して、アブラハムが神に大事な息子を捧げた日のお祝いだということは、つまりその息子は当然イサクだと信じて疑っていませんでした。
キリスト教においてはもちろんイサクで正しいのです。
ところが、先日イスラム教の犠牲祭についてちょっと調べていたらアブラハムが捧げたのはその前に生まれていた息子、イシュマエルだとされていると。
こんなこと、知っている人にとっては当たり前の話で、今更知っただなんて恥晒しなんでしょうけど、私は本当に衝撃でした。
なんで話が変わっちゃってるの〜?と。。
イスラム教のイシュマエル説にも一応根拠があって、アブラハムの一人息子を捧げよという神の言いつけが正しいとすれば、一人息子はイサクが生まれる前のイシュマエルであるということらしいです。
まぁでも一番根拠があるのは、アブラハムの息子のうち、サラの子であるイサクの子孫がユダヤ人で、ハガルの子イシュマエルの子孫がアラブ人とされいていること。アラブ人の宗教であるイスラム教にとってはイシュマエルを捧げようとしたということにした方が良かったということでしょう。
この話を主人に先日したら、あ、その質問がちょうどウズベク語版コーランの質問コーナーに載っていたと言うので、読んでみようと思います。
今朝はウズのおいしい干しぶどうといっぱい使ってホームベーカリー様にぶどうパン焼いてもらいました。
でも朝だけで一斤なくなっちゃいました!!!ギャーン( ̄▽ ̄;)!!
Tweet
にほんブログ村
-
2013.09.24 Tuesday
-
亡くなった人の魂は…
-
先日ozodlikというテレビで、キルギス人同士が宗教について対談する番組が放映され、その内容が物議を醸しているようです。
私も動画で見てみました。たぶん削除依頼が大勢の敬虔なムスリムキルギス人から来ているはずなので、ここには動画は載せません。
かなりビックリしました。左のおっちゃんが「私は唯一神を信じているが自分はムスリムではなく、キルギスだ」と言ってるのが印象的。そもそもムスリムとキルギスは並列ではないのに、です。
キルギス人にとって、確かにマナスは誇り高き英雄なのですが、イスラム教の預言者ムハンマドはマナスとは全く違う次元の存在であるはずです。
にも関わらず、左のおっちゃんはマナスを預言者ムハンマドより上にさえ考えていることが驚かれているのです。
右のおっちゃんは所謂敬虔ムスリムで、一般的な常識を以て左のおっちゃんに反論します。
マナスの亡くなった魂に色々乞うのは間違っている、私たちに全てを与えて下さるのは神様であるから、と右のムスリムおっちゃんは言います。
それを聞いて、あ、そうなのかと気がつきました。
キルギス人の中で問題になっている件とは別のことで驚きました。私は日本人として、亡くなった人の魂が生きている人を守ってくれたり何かしてくれたりするのは当たり前と思っていたので、そもそもイスラムではそう考えないということに改めて気がつかされたのです。
イスラム教ではすべての人間は神のもとにいて、亡くなれば自分自身の審判の日に向けて進んでいくので、その魂が能動的に生きている人を守るとか、何かしてくれるとは考えないということだと思います。
でも今までなぜ私がそれに気がつかなかった、というか考えもしなかったかと言うと、ムスリムだって家族のお墓に行って泣いたり、コーランを詠んだりするので、その姿は日本人と同じだからです。
この右の敬虔おっちゃんも、亡くなった魂に祈るなとは言ってないと言っています。
宗教は難しい。そして、興味深いです。
Tweet
にほんブログ村
-
全 [1] ページ中 [1] ページを表示しています。