MAYRAMのシルクロードライフ
中央アジア、キルギス共和国のウズベク人と結婚して幼い3人の息子がいます。キルギスに住んだり、日本に住んだり。
現地の生活や食事もご紹介します。
MAYRAMの店長ブログ。
現地の生活や食事もご紹介します。
MAYRAMの店長ブログ。
-
2013.07.31 Wednesday
-
玄関に急ぐ夫
-
来月キルギス・ウズベキスタンへ行ってきます。
現在買い付け希望受け付けてます♪
個別にメールくださいね!
mayram.kavsar@gmail.com
☆--☆--☆--☆--☆--☆--☆--☆--☆--☆--☆--☆
きのうに引き続き、コウルサイ夫コーナーで参ります。(^-^)/
我が家に郵便屋さんが来た時、主人は意地でも自分で出ます。
例え、私が普通の部屋着を着ていて、主人がNOWシャワーから出たところでパンツすら履いてなかったとしても、
「出る出る!」と言って大急ぎで服を着て玄関へ出て行きます。
うちはコープの宅配を頼んでいるのですが、宅配が来た時、主人はたまたま昼寝していました。
流石に出ないだろうと思って私が外に出ようとしていると、パカッと起きて「出るよ、出る出る。」
ヒィっっ…寝てたんじゃ…(・・;)
なんでなの?って結婚当初聞きました。
そうしたら、
「だって宅急便とかコープとかはいつも男性が持ってくるでしょ」
ふーむ、なるほ。確かに近所のおばちゃんがトマトを持って来てくれた時などは、私に出るように言います。
キルギスに住んでる時もそうで、女性客には私が、男性客には主人が対応します。
キルギスにいるときは親戚以外の男性の来客があれば姿すら現さないように言われているのです。(特に相手が現地人の場合)
初め、納得できなくて泣きました。(またか!メンドくさい女。)
あー、私のこと他の男友達に見せられないくらい恥ずかしいんだと思ってメソメソ泣きました。
すると、お義父さんとお義母さんが慌てて飛んで来て、
「違う違う!結婚したばかりの妻を誰にも見せたくないんだよ。そういうもんなんだよ。」
そしてお義母さんは主人を怒鳴りつけにいきました。
「あの子にはこの国でおまえしかいないんだよ!文化も違うんだからちゃんと説明しなさい!」と。
すんまへん。お義母さん。
今は分かるんです。
確かにウズベク人の家はどの家も高い塀で囲まれ、絶対に外から見えない構造になっています。
高い塀の内側に中庭を囲むようにして部屋が並び、敷地内では女性がのびのびできるようになっているのです。
妻を外に見せびらかさない習慣があるんですよね。
宅急便も火災報知器の点検も、水まわり点検する配水管清掃も、全て対応したがるので、
慣れたら逆に楽になりました。
Tweet
にほんブログ村
-
全 [21] ページ中 [1] ページを表示しています。