MAYRAMのシルクロードライフ
中央アジア、キルギス共和国のウズベク人と結婚して幼い3人の息子がいます。キルギスに住んだり、日本に住んだり。
現地の生活や食事もご紹介します。
MAYRAMの店長ブログ。
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2013.11.30 Saturday
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馬から落ちても鞍から落ちないウズベク人
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日本人って特に女性は歳を若く見せようとしたりするけど・・ウズベクでは小娘は意見言えないし、ヘコヘコしなくちゃいけないし、仕事買って出てやらなきゃいけないし年功序列なのでいいことあんまりない。
男性も年上に見せたほうが馬鹿にされないし、そもそも常に自分をちょっと大きく見せようとする傾向がある気がします。
日本人は、頼みごとするとき頭下げます。いや、頼み事じゃなくても普段から自分を小さく低く見せることが美徳であり、そうでないと叩かれたりします。でもウズベク人はお願いする時でさえ自分のプライドを捨てないでちょっと偉そう。日本だったら何様だあいつとなるかもしれない。
ウズの諺で「馬から落ちても鞍から落ちない」というのがあるんです。
つまりそういうことです。どんな状況でもプライドは捨てない訳です。
前、車のトランクにお皿を積んできて通行人に売っている人を見ました。
遠くから見ていたので状況がよくわからなかったのですが、売ってる人の超偉そうな表情を見て、まさか「娘の結婚式に行くため今夜飛行機のチケット取ってしまっていて今日中にこれを売ってしまわないと仕入損になる&結婚式資金の少しでも足しにしたいので安くてもいいからお願いだから買って欲しい状況」だったとは信じられなかったです。(後で通行人から聞いた)
必要以上に頭を下げる日本人と、無駄には絶対頭を下げないウズベク人、同じアジア人でも全然違うな〜って思います。
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