MAYRAMのシルクロードライフ
中央アジア、キルギス共和国のウズベク人と結婚して幼い3人の息子がいます。キルギスに住んだり、日本に住んだり。
現地の生活や食事もご紹介します。
MAYRAMの店長ブログ。
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2014.10.30 Thursday
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バイリンガルその後
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3歳を過ぎた長男の、バイリンガルその後。
今までの流れからザーッと書きます。
生まれたのはキルギスですが、生後数ヶ月で日本に来て、私が日本語で話しかけ、主人は基本的にウズベク語だけで話しかけてきました。
途中から保育園にも行き始めて日中接する言葉は日本語のみ。
何度か家庭の中はウズベク語オンリーにする!と家族会議(?)があったのですがどうしても私の口からパッと出てくるのは日本語になってしまい。それと、心のどこかで「日本語もまともに話せないとね」と思っている自分がいて結局日本語で話してきました。
長男が話す言葉ははじめ日本語のみで、ウズベク語も理解はしていましたが、パパへの返事は日本語でした。
ところが、今年の6月キルギスに2ヶ月ほど帰省した際に、たった1週間で本人の口からバーーーっとウズベク語が出てきました。
キルギス来て得た語彙ではなくて、もうずっと小さい時から聞いてきたこと、
今まで聞いて理解していたウズベク語が一斉に溢れ出てきた、という感じでした。
キルギスの暮らし1ヶ月を超える辺りには、徐々に日本語が口から出てくることも無くなり(ママ焦る)私が日本語で必死に話しかけても返事はウズベク語、という事態に。( ̄▽ ̄;)
そして約2ヶ月の滞在の後日本に帰国し、現在はママには日本語。パパやウズベク人の知り合いや友達にはウズベク語を使い分けるようになっています。
保育園で友達にウズベク語で罵っているのを目撃しましたが、最近はそれもなくなったみたい。汚い言葉を吸収する速さ!!そんな言葉は忘れるのも早くてよろしい。
未だに「家の中ではウズベク語で話そうよ」と主人に言われるのでウズベク語で長男に話しかけると「だめ、ママは日本語でしゃべって」と訂正されてます。
2つの言語が別々のものだということは自然に分かったみたい。
そして世の中にはウズベク語と日本語の2つしかない?と思っているようで、
ニュースでオバマ大統領が何やら英語で話していると「ウズベク語喋ってるね〜」
英語とか、ロシア語とか色々あるじゃん?ww 都度英語だよとかロシア語だよ〜とか言ってるのですが、あんまり分かってない様子。
まぁでも主人も息子とウズベク語で会話できて嬉しそう。ホントは、もうちょっと便利な言語も話せるようになって欲しいけどね。まぁとりあえずは2言語は自然取得できそうです。
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